2008-01-20から1日間の記事一覧

私達へのメッセージ

たとえの「弟」とは、自分を信仰ある者、神様の意志を満たしていると考えていて、実はそうでない者を描いています。自分の考えや感情、言葉だけで「神様」と言い、聖書の考え方に賛成をするのだけれども、神様の意志の実行には至らない人々です。「岩を土台…

たとえの意味

たとえの「兄」とは、徴税人や娼婦のように神様から与えられた律法を守らず、正しい道に従わず、神様への服従を拒否した人達でした。しかし兄が後で考え直してぶどう園に行ったように、彼らも後から神様の義の道を示したバプテスマのヨハネの声に耳を傾けて…

悔い改めのバプテスマ(洗礼)

ヨハネは悔い改めのバプテスマを授けました。今迄の自分の生き方は、自分を第一に考え、神様を神様として認めず、自分の判断・自分の考えを優先し、自分自身が最高の位を占めていた。そのことを神様の前に罪として告白し、悔い改めることが悔い改めのバプテ…

イエス様の宣告

イエス様が言われたことは、「神の国には祭司長のような宗教的指導者達よりも徴税人や娼婦達が先に入る」でした。それは当時の人々の考えとは全く逆でした。祭司長や長老達は律法を守り、人々を教える立場です。それに対して徴税人や娼婦は、異邦人であるロ…

「どちらが父親の望みどおりにしたか」

イエス様のこの質問に、祭司長・長老達は「兄の方です」と答えました。誰が見ても明らかです。イエス様はその答えを聞いて彼らに言われました。「はっきり言っておく。徴税人や娼婦達の方が、あなた達より先に神の国に入るだろう。なぜならヨハネが来て義の…

はじめに

今日の個所は、イエス様の方から祭司長達に「あなた達はどう思うか」と質問をしています。イエス様が語られたたとえは、父親が二人の息子のうち、兄にぶどう園に行って働くように命じましたが、彼は父親に逆らい「いやです」と断りました。父親は弟の方の息…

 21章28−32節

28 「ところで、あなたたちはどう思うか。ある人に息子が二人いたが、彼は兄のところへ行き、『子よ、今日、ぶどう園へ行って働きなさい』と言った。29 兄は『いやです』と答えたが、後で考え直して出かけた。30 弟のところへも行って、同じことを言う…