2008-02-03から1日間の記事一覧

「招かれる人は多いが、選ばれる人は少ない」(14節)

御言葉を聞く機会が与えられながら聞こうとしない人や、御言葉を聞いても素通りしてしまう人が多い中で、「選ばれる人」とは、御言葉を聞く機会を逃さず、聞くにふさわしい態度で聞き、聞いた御言葉にとどまる人です。御言葉にとどまり従っていこうとすれば…

ところが・・

その中に一人だけ礼服をつけずに来た者がいました。王はその理由を尋ねますが彼は答えません。礼服は、王の結婚披露宴の招待に感謝し、敬意を表すものです。逆の言い方をするならば、礼服を着ないことは、招いてくれた相手に、そして招待されたことに対して…

代わりに招かれた者

王は、『婚宴の用意はできているが、招いておいた人々はふさわしくなかった。だから町の大通りに出て、見かけた者は誰でも婚宴に連れてきなさい。』と命じます。そこで家来達は通りに出て行き、善人・悪人問わず、誰でも招きましたので婚宴は客で一杯になり…

そこで王は・・

来ようとしない彼らに対して、王は はじめ忍耐をもって別の家来を使いに出しますが(4節)、彼らの応対を知った王は怒り、軍隊を送って町を焼き払ってしまいます。(これはローマ軍によって、紀元70年にエルサレム神殿が破壊され、徹底的に滅ぼされたことを…

招待を拒否

ところが彼らは、この光栄ある招待を断るどころか無視(5節)しました。一人は畑に一人は商売に出かけました。彼らは生きる為の経済活動を優先させました。その他の人々は家来を捕まえて殺してしまいました。人は、パンを食べなければ生きていかれません。畑…

はじめに

今日のたとえは王様が主役です。王は愛する王子の為に結婚の披露宴を開きます。結婚は本人にとっても喜びでありますが、親である王にとっても大きな喜びです。私達は結婚式に招かれた時、新郎新婦の新しい門出を喜ぶと同時に、育ててきた両親と喜びを共にい…

 22章1−6節

1 イエスは、また、たとえを用いて語られた。2 「天の国は、ある王が王子のために婚宴を催したのに似ている。3 王は家来たちを送り、婚宴に招いておいた人々を呼ばせたが、来ようとしなかった。4 そこでまた、次のように言って、別の家来たちを使いに出…