2009-06-07から1日間の記事一覧

霊と知恵に満たされたクリスチャンへの道を歩もう!

「こうして神の言葉はますます広まり、弟子の数はエルサレムで非常に増えて行き」(7節)、敵対する祭司達からも、「イエスは主である」との信仰を与えられた者が起こされて信者の群に加わりました。キリストの弟子として招かれている私達は、宣教の業が前…

ただし、現実的な課題も重要である

しかしそれと同時に、「人が生きる」という地上的な事柄への配慮や現実的な課題に対処することの大切さも語られています。この職務をただ漠然と有志の方の奉仕に委ねるのではなく「霊と知恵に満ちた評判の良い人」を選び、その使命が神の力によって遂行でき…

使徒の決断

この時、使徒達のとった行動は、苦情を即、解決しようとするのでなく、弟子をすべて集め、出された苦情をはじめとするさまざまな現実の課題に対処する人を七人選ぶという、宣教の姿勢を根本的にととのえることでした。使徒達が神の言葉をないがしろにしない…

教会に起きた不協和音

さて、初期のキリスト教会では財産を共有し、互いの必要を満たし合いながら、平和が保たれていましたが、本日の聖書によれば、弟子の数が増えてきて、教会の中に不協和音が生じたとあります。内容は、ギリシャ語を話すユダヤ人からヘブライ語を話すユダヤ人…

教会のなりたち

私達はこれまで使徒言行録を通して、教会の成り立つ根拠を見てきました。一つは神の御子であるイエス・キリストが歴史のうちに与えられた(神様から遣わされて地上に生きられた)という事実。2つにはイエス・キリストについての聖書の証言。3つには使徒達…

はじめに

私達の伝道所はまだ礼拝堂がありません。近い将来、礼拝堂が与えられることを信じて祈りつつ、礼拝堂のための建築基金献金が献げられております。しかし「教会」とは「イエスは主である」「イエスはキリスト・救い主である」という「『信仰告白』共同体」を…

 6章1−7節

1 そのころ、弟子の数が増えてきて、ギリシア語を話すユダヤ人から、ヘブライ語を話すユダヤ人に対して苦情が出た。それは、日々の分配のことで、仲間のやもめたちが軽んじられていたからである。2 そこで、十二人は弟子をすべて呼び集めて言った。「わた…

 37:30−31

30 主に従う人は、口に知恵の言葉があり/その舌は正義を語る。31 神の教えを心に抱き/よろめくことなく歩む。