2009-07-26から1日間の記事一覧

「時は満ち、神の国は近づいた。悔い改めて、福音を信じなさい」

イエス様はこのように福音宣教を始められましたが、まだその御旨は完了していません。御言葉を知らない人々の救いが残っているからです。しかし私達は神様が共にいて下さる恵みを知っています。私達は神様の恵みを得てイエス様の教えを生涯かけて信じ、従っ…

群衆と使徒

今日の聖書の二つの段落は実に対照的です。前半は自分が救われる為に神の御子の権能を利用しようとした群衆について記され、後半には、イエス様の招きに従い自分の生涯を献げ、役割を与えられた使徒達について記されています。どちらもこの時、イエス様の「…

12使徒の選び

イエス様が山に登り、特別な働きのために12人の使徒を選ばれたことが13節以下にありますが、特にシモン(ペトロ)・ヤコブとヨハネ(雷の子ら)は別の名前が与えられ、12人の中でも核になる存在でした。最後に出てくる「イスカリオテのユダ」には、「このユ…

そばに

今日の新約聖書には「そばに」という表現は合計5回でてきます。前半の「そばに」は、目的を表す前置詞が使われ、イエス様の新しい教えや癒しの業に救いを求めて来た人々の切実さが表されています。後半の「そばに」は、「彼らを自分のそばに置くため、また、…

はじめに

前回は、安息日に手の不自由な人を癒されたイエス様に対してファリサイ派を中心とする反対勢力がイエス様を亡きものにしようとする計画を立て、ここに十字架への道が始まったことをお話しました。 今日の箇所は、イエス様が神の国の福音をできるだけ広める為…

3章7ー19節

7 イエスは弟子たちと共に湖の方へ立ち去られた。ガリラヤから来たおびただしい群衆が従った。また、ユダヤ、8 エルサレム、イドマヤ、ヨルダン川の向こう側、ティルスやシドンの辺りからもおびただしい群衆が、イエスのしておられることを残らず聞いて、…

8章9ー13節

9 諸国の民よ、連合せよ、だがおののけ。遠い国々よ、共に耳を傾けよ。武装せよ、だが、おののけ。武装せよ、だが、おののけ。10 戦略を練るがよい、だが、挫折する。決定するがよい、だが、実現することはない。神が我らと共におられる(インマヌエル)…