2011-10-16から1日間の記事一覧

福音にふさわしく生きる

私達がこの譬えから学ぶことは、私達に与えられている福音の恵み・喜びを、イエス様という私達のご主人の為に、使って増やすことです。具体的には、イエス様のことを伝え、イエス様の教えに従って生きること。自分を喜ばすのではなく、イエス様に喜んでいた…

譬えの意味

この譬えで家の主人とはイエス様のことです。「王の位を受けて帰る」とは、イエス様がこれからエルサレムで受難され十字架の死と復活の後、天に昇られ、神の右に座すという「神の栄光を受けられて」、やがて再臨と言う形で戻って来る、という長期の不在の予…

しもべの報告

最初の僕は1ムナから10ムナ儲けたと報告します。10倍です。王は喜び、褒美として10の町の支配権を与えます。最初に託した1ムナに比べると想像を越える大きな委託です。次の僕は1ムナから5ムナ儲けました。5倍です。そして3番目の僕も報告します。彼は1ム…

たとえ話

話は、ある立派な家柄の人が王の位を受けて帰る為に、遠い国に旅立つことから始まります。旅立つ主人は、10人の僕を呼び、1ムナずつ分け与えて、主人の不在中、このお金で商売をするように命じます。ムナはギリシャの銀貨で、100ドラクメに相当します。1ド…

はじめに

今日の譬え話は、ザアカイの家に立ち寄られたイエス様が、そこに集まっていた人々に話された話であると考えられます。この話の前提として、「人々が神の国はすぐにも現れるものと思っていたから」とあります。つまり、エルサレムに向かうイエス様に従ってき…

19章11−27節

人々がこれらのことに聞き入っているとき、イエスは更に一つのたとえを話された。エルサレムに近づいておられ、それに、人々が神の国はすぐにも現れるものと思っていたからである。 イエスは言われた。「ある立派な家柄の人が、王の位を受けて帰るために、遠…

78編1−8節

【マスキール。アサフの詩。】わたしの民よ、わたしの教えを聞き/わたしの口の言葉に耳を傾けよ。 わたしは口を開いて箴言を/いにしえからの言い伝えを告げよう わたしたちが聞いて悟ったこと/先祖がわたしたちに語り伝えたことを。 子孫に隠さず、後の世…