2012-05-01から1ヶ月間の記事一覧

永遠の命

神様が約束して下さった命は、永遠の命です。 美しい音楽は、私達を一時的に元気よくさせます。 それにもかかわらず、神様だけが私達に、神様と共にいる永遠の命を、福音に引き上げて下さるのです。そしてこの「永遠の命」は、絶対の、御国の神様からいただ…

信仰者に約束された「命」

このような命は、イエス・キリストを信じる信仰を持った者に神が約束された命なのです。この「新生」と言うことは、基本的には「霊の変貌」ですが、その結果ははっきりしています。そしてそれは多く、我々の住むこの世界に属することです。イエス・キリスト…

「霊の変貌」は、「新生」の始まり

この内なる「霊の変貌」が、「新生」の始まりであり、信じる者の人生の前途(展望)は変わっていくのです。以前は、自己中心にあやつられ、いろいろな破壊的衝動に駆られていましたが、キリストと神の聖霊の働きを信じることによって、その人の感情は、我々…

霊の変貌

神の、約束された救いの福音(神の良い知らせ)を聞き、罪の赦しの必要を心から認める時、我々の霊性は、神の聖霊の働きによって、神からの新しい生命を受け、変貌しうるのです。聖書は、「造り変えられ」(ロマ12)「生まれ変わる」、また、「新しい創造」…

信仰は神の贈り物

信仰について驚くべきことの一つは、信仰を通して受け入れる「救い」と「永遠の命」と同じように、この「信仰」も、神からの贈り物であるということです。神が無償で提供して下さった「救い」の評価を理解しようとしても、我々の能力は、罪ある人としての利…

音楽の力と助け主である聖霊

その歌を聞いた途端、Bill Mansdorferさんの人生は変わってしまいました。神様の方が、自分の心と生活を、自分より良く分かっているということにやっと気が付くようになったのです。神様は私達の生活状態が良い時でも悪くなった時でも、私達を進んで喜んで助…

ゴスペルソング

何年か前、アメリカの話です。会社のある若い幹部が、サンフランシスコの近くの、62メートル位のがけの端で、自分の車を止めました。彼は、Bill Mansdorferさんと言います。彼は自殺するつもりでした。けれども初めは、近くの家で自殺する理由を手紙に書きた…

音楽の力

私は子供の頃から音楽をやっています。他の人達と同じように、強く、音楽の影響を受けたことに驚いています。音楽は霊感を与えることが出来ます。笑わせることも出来ます。悲しかったり怒ったり、がっかりしている時、なだめてくれることも出来ます。どうし…

はじめに 

「クリスチャンである」ということの、多くの喜びの中の一つの、大変楽しいことは、「音楽や聖書を読むことを通して神様を礼拝出来る」ことだと思います。私達は一緒に歌い賛美する中で、私達を造り、イエス・キリストによって永遠の命を与えて下さった神様…

コロサイ書3:1−17

掟を守る道

神様と私達人間が愛によってつながるためには、断絶の原因となった罪が取り除かれねばなりません。そのためにイエス様は遣わされ、神の御子として死ぬ定めにおかれました。私達人間は、自分の罪を悔い改め、イエス様を自分の贖い主と信じる信仰が与えられる…

隣人を自分のように愛する

第二の掟である「隣人を自分のように愛する」ことは、「神様の愛」によって初めて可能だといえます(神様の愛については第一コリント書13:4〜7参照)。「神様の愛」は無尽蔵で、100パーセント真剣で、永続的で、主体的な愛です。この「神様の愛」を知り、私…

全身全霊で愛する

だからイエス様は、「神様を愛する」時、「心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くし、力を尽くして、あなたの神である主を愛しなさい」と、おっしゃっているのです。原語では、「心のすべてから、精神のすべてから、思いのすべてから、力のすべてをもって愛…

「神様の愛=アガペー」

創世記には、神様が「世界」を創り、「人間」を創られたことが記されていますが、人間は神様に絶対的な信頼を貫くことが出来ず、又、悪の力・サタンに惑わされて神様の命令を守れず、神様の祝福を受けられなくなりました。そのような人間を切り捨てずに責任…

「あらゆる掟のうちで、どれが第一でしょうか」

沢山ある律法の中で一番重要なものを教えてほしいとの質問に、イエス様は、まず申命記6章4〜5節を挙げられました。それは、ユダヤ教徒が毎朝毎晩 口にする「シェマー(聞け)」から始まる御言葉で、神様を唯一の方として尊敬し、信頼し、人間が「全身全霊…

はじめに

イエス様のご生涯の最後の一週間の中で、「論争の火曜日」と呼ばれている日に起こった一つの出来事から、御一緒に学びたいと存じます。 イエス様への,論争に挑んだ人に対するイエス様の応答を聞いていた人々の中には、一般庶民の他にイエス様の噂を聞いてイ…

マルコ福音書12:28−34

ホセア書6:1−6

神は私達の味方

31節に「神が私達の味方であるならば、誰が私達に敵対出来ますか。」とあります。私達は罪のため神様との断絶関係にありましたが、イエス様が十字架で死なれたゆえに、私達は赦されて神様との和解が与えられました。イエス様を下さったこの神様の愛を受け入…

御子の姿に似た者

29節には「神は前もって知っておられた者達を、御子の姿に似た者にしようとあらかじえ定められました。」とあります。神様は私達の命の根源であり、神様の永遠の思いの中に、私達を受け入れる場所があり、私達は神様から前もって知られていた存在であると記…

万事が益となるように働く

聖書はさらに、神様の御計画の中で導かれて、神様を愛する者とされた者たちには、その身に起こるすべてのことが益となるように共に働くといっています。多くの宗教は、信じれば良いことが起こる(ご利益がある)と勧誘します。聖書では、神様を信じれば、つ…

神さまの御計画

聖書はさらに「神を愛する者たち」のことを「御計画に従って召された者たち」と言い換えています。この教会に導かれて今、ここにおられる方の中には、「自分で決めて」ここにいると考える方もいらっしゃるでしょう。確かに、そのようにも言えます。しかし聖…

はじめに

今日のロマ書8章28節は「神を愛する者達」との言葉から始まっています。聖書は、神様の愛について沢山書かれており、毎週私達は「神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。」…

ロマ書8:28−32

詩編118:5−9

霊の結ぶ実

クリスチャンは、自分の感情に従って生きる者から、神様から送られる霊の導きに従って生きるように、根本的に変えられた者です。霊の導きに従う時、必ず実を結びます。それは「愛・喜び・平和・寛容・親切・善意・誠実・柔和・節制」です。これらは律法によ…

愛によって互いに仕える

パウロは、生まれながらの本能に従う生き方ではなく、又、律法によって自己を律するユダヤ教的な生き方でもなく、第三の道として、イエス・キリストを信じることによって、あらゆる束縛から解放されるキリスト者の自由を教えました。「私には、全てのことが…

まちがった信仰

パウロの伝道によって生れたガラテヤの教会に、あとからパウロに敵意を抱く指導者が入り込み、救われる為には信仰のほかに、律法に従うように、さらに、割礼も必要であると教えました。彼らはユダヤ教から改宗した人達で、ユダヤ教的な考えをそのまま持ち込…

行為でなく、信仰によって救われる

律法を守ることで人間は救われると教えられた時代は、イエス様が来られたことで終りました。というのは、イエス様が、神様と断絶していた私達人間のために命を献げて、神様との和解の道を開いて下さったからです。 それが十字架です。私達人間が神様と断絶し…

はじめに

私達人間が救われる為に何が必要かと言えば、悔い改めて、イエス様を信じること以外には何もありません。「律法」は、イエス様が来られる前は必要なものでした。何が正しく何が間違っているのか、道しるべの役割をしていました。そしてそれ迄は、律法を行な…