2015-05-15から1日間の記事一覧

「神の聖者」

イエス様の救い主として偉大な勝利と権能をいち早く知った「悪霊」が、イエス様に使った称号が「神の聖者」です。「聖」とは、神様に属する者として取り分けられるという意味があります。後に、イエス様の一番弟子ペトロがイエス様を証しするときに、この称…

「かまわないでくれ」=「あなたとわたし、何の関係もない」

「かまわないでくれ」という言葉は、原語で直訳すると、「あなたとわたし、何の関係がありますか?ありません」となります。この言葉は、イエス様が故郷ナザレで話された「預言者エリヤとサレプタ地方のやもめ」の話の中に出てくる言葉です。(ルカ4:26)息…

イエス様の御前にやってきた悪霊

ユダヤ教の礼拝所である「会堂」でイエス様が話をされている時に悪霊が、一人の男の体を用いて、 主の御前にやってきました。「霊」の話については、科学的思考に慣れた私達には、信じがたいと思われる方がおられるかもしれません。けれども、人間の居る所で…

同じガリラヤ地方の「カファルナウム」で受け入れられる

ナザレからガリラヤ湖へ東に約20km離れたところに「カファルナウム」という町があります。 ルカ福音書4章14〜15節や23節後半から推測すると、恐らく、このカファルナウムで宣教活動を始められた イエス様の評判が良くて、ナザレに招かれたと考えられます。…

はじめに

今日の聖書箇所の直前で、私たちの主イエス様を「メシア」としてではなく、 同郷人としか見ることのできなかった「心の狭さ」と自分達の利益を最優先にする「罪」によって、 ナザレの町は、宣教の拠点となるべき使命を果たすことができなかったわけです。

5月3日の説教要旨 詩編37:12-24・ルカ4:31-37