第二・第三の祈り

 少し離れた所で、苦しみを共にして祈って欲しいと願った3人の弟子達は、イエス様が戻られた時、眠っておりました。イエス様は「誘惑に陥らぬよう、目を覚まして祈っていなさい。心は燃えても肉体は弱い。」と声をかけられ、再び祈りに行かれました。「父よ、私が飲まない限りこの杯が過ぎ去らないのでしたら、あなたの御心が行われますように」(42節)。そして「三度目も同じ言葉で祈られ」(44節)ました。弟子達は眠ったままでした。