「復活の時には天使のようになる」

 復活の時は、誰の妻とか誰の夫とか、人間が誰かに属している形で神の前に立つことはないことをイエス様は教えられました。コリントの手紙15章には「蒔かれる時は朽ちるものでも、朽ちないものに復活し、蒔かれる時には弱いものでも、力強いものに復活するのです。つまり、自然の命の体が蒔かれて霊の体が復活するのです。自然の命の体があるのですから、霊の体もあるわけです。」とあります。サドカイ派の一番の問題は、復活はないと主張する根拠がこの世の延長としての死後の世界を考えていたからです。(中略)私達には知らない事・わからないことが多くあります。それは、私達が創られた存在、被造物だからです。創ったお方(全知全能の神)がすべてをご存じです。私達は「聖書も神の力も知らないまま思い違いをする」ことがないように、聖書をよく読み、神の力を知る真の信仰の道(それは同時に祝福への道)へと導かれたいと願うものです。最後に、コリントの手紙2章をご一緒に読みたいと思います。