主の復活を信じる

 さて、復活の証人達が復活の主に出会った出来事から二千年近い年月がたっています。最初の証人達の姿でもわかるように「主が復活された」「死からよみがえられた」ということを信じることは古代の人達ですら難しかった。そのことは今も昔も変わらないのではないかと思います。21世紀の科学が非常に発展した世界の中で、復活は自然法則に反することですので、世の一般の人々が容易に信じることは出来ません。しかし教会に集い洗礼を受けた私達は、毎週礼拝の中で、使徒信条を唱和しています。その中で「主は十字架につけられ、死にて葬られ、陰府(よみ)に下り、三日目に死人のうちよりよみがえり、天に昇り、全能の父なる神の右に座したまえり・・」このように告白しておりますので、主の復活を信じているということが基本的にいえると思います。