なぜ、「先ずユダヤ人」なのか。

神様はユダヤ人を選民として選び、ユダヤ人を救う為に「救い主」を地上に遣わされました。私達日本人がイエス・キリストの父である神様を全く知らなかった紀元前2000年頃からユダヤ人は既にアブラハムを族長とした神様とのかかわりの歴史があり、紀元前1300年頃には神様から律法(十戒)が与えられ、「律法の民」として倫理的に高い生活の歴史をもっています。救い主待望の信仰も預言者イザヤ(BC8世紀以降)や他の預言者によっても語られています。日本の歴史が大和時代から始まることを考えると、選民ユダヤ人の魂の救いが優先されるのは当然です。