「だから、目を覚ましていなさい」

今日の結論はこうです。「だから目を覚ましていなさい。いつの日、自分の主が帰って来られるのか、あなた方には分からないからである。」
エス様は私達に信じることを通して永遠の命を与えて下さり、神の国の民として下さいました。私達は将来の約束と希望を与えられています。しかし私達の日常が、この世の思い煩いや、衣食住のこと、目の前のことに追われているならば、それは眠っている状態といえるでしょう。

今回の震災のように、ある日突然やって来る「その日」のことを、私達はいつも心の中に意識していることが大切です。その為には、毎週の礼拝を出来る限り守ることです。日々の信仰生活を大切にすることです。日々聖書を読み、心の内に御言葉をたくわえ、そして祈ることです。朝起きた時、夜眠る前、3度の食前、1分ずつでも、1日5分は祈れます。そして今日、自分が果たすべきことを、私達の御主人である神様に聞きながら実践することです。木にしっかりとつながる枝となりましょう。

終末とイエス様の再臨は、「思いがけない時に来る」(43節)のです。