はじめに

私達人間が救われる為に何が必要かと言えば、悔い改めて、イエス様を信じること以外には何もありません。「律法」は、イエス様が来られる前は必要なものでした。何が正しく何が間違っているのか、道しるべの役割をしていました。そしてそれ迄は、律法を行ないさえすれば神の国に入ることが出来ると教えられていました。しかし人間は律法を完全に守ることは出来ませんでした。安息日の規定でもわかるように、ユダヤ教指導者達は律法の精神である神を愛し、隣人を愛することを忘れて、律法の外側の形だけ守ることに一生懸命でした。その姿は、イエス様から「白く塗られた墓」(外側だけきれいにして、内側は汚い骨で満ちている:マタイ23章)と断罪されています。