はじめに

  今日のロマ書8章28節は「神を愛する者達」との言葉から始まっています。聖書は、神様の愛について沢山書かれており、毎週私達は「神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。」との言葉を「赦しの言葉」として聞くことが出来ます。神様の愛がどれほど大きいものか、聖書を読めば読む程、私達は神様から愛されていることを知るようになります。
しかし今日の聖書は、「私達人間の、神様への愛」を与えられた人達が主語です。神様を信じて、又、御子イエス様を信じてバプテスマを受けたクリスチャンは、神様から愛が降り注がれていることを知った者として、その応答として神様を愛するようになります。
「神様を愛する者」とは、神様が共にいて下さることを忘れず神様を求め、神様に信頼し、神様に従い(御言葉に従い)、神様を礼拝することです。