「神様の愛=アガペー」

 創世記には、神様が「世界」を創り、「人間」を創られたことが記されていますが、人間は神様に絶対的な信頼を貫くことが出来ず、又、悪の力・サタンに惑わされて神様の命令を守れず、神様の祝福を受けられなくなりました。そのような人間を切り捨てずに責任をもって救うという固い意志が「神様の愛」の特徴です。
人間の愛は、感情に基づいているので一時的であり、相手の反応次第でその度合いは変化します。一方、神様の愛は、一時的な感情に基づくことなく、長く続く意志に貫かれています。又、私達人間の反応に左右されず、御自分が愛すると決めたら、責任をもって愛し抜くご性質です。そして愛する対象に対しては100パーセント真剣で、片手間に愛する愛ではありません。