マグダラのマリアとヨセの母マリア

 主の十字架上での壮絶な死と埋葬を見守り続けたのは、主に従ってきた女性達でした。彼女達はユダヤ社会の律法では、希望を持つことができない者達でした。しかし、主の福音に照らされると、女性であるいう条件は、何の障害にもならなくなりました。主を信じ従い続けようとしているかどうかだけが、救いの条件となり、彼女達は、次なる希望「主の復活」の証人にされてゆくのです。