「へりくだって」

神の御子が神の身分を捨てて、私達と変わらない人間となられたことは、それだけで「へりくだり」の生涯ですが、さらにご自分を高い地位に置くことをせず、徹底してご自分を低くされました。一般社会の人々よりもさらに低く、公の生涯に入られてからは、ひたすら神の国の福音伝道への旅を休むことなく続けられました。「狐には穴があり、空の鳥には巣がある。だが、人の子には枕するところもない。」(マタイ8:20)