同じガリラヤ地方の「カファルナウム」で受け入れられる

 ナザレからガリラヤ湖へ東に約20km離れたところに「カファルナウム」という町があります。
ルカ福音書4章14〜15節や23節後半から推測すると、恐らく、このカファルナウムで宣教活動を始められた
エス様の評判が良くて、ナザレに招かれたと考えられます。
しかし、最終的に受け入れられずに、イエス様はカファルナウムに戻られたようです。
「ナザレ人イエス」と呼ばれた主によって、ナザレは有名ですが、実はカファルナウムの方が「神の国の福音」の宣教活動の拠点となった町であり、信仰者としては、より一層重要な町として覚えるべきだと言えるでしょう。