2008-06-01から1日間の記事一覧

学ぶこと

神様の前で罪を悔い改め、その罪が赦されたキリスト者は祝宴に招かれて、花婿の到着を待つおとめにたとえられます。しかし招かれていても準備を怠るならば祝宴の席に座ることは出来ないことを、このたとえは警告しています。私達は賢いおとめにならなければ…

用意のないおとめ

予備の油を用意していなかった五人のおとめ達は、油が切れて明かりが消える時のことを考えなかった人達です。彼女達は花婿が来るのを楽しみにし、喜こんで待ち、当然、婚宴の席につけると思い込んでいたでしょう。けれども花婿がついた時に彼女達は共に行く…

たとえの意味

花婿とは、イエス・キリストのことです。おとめ達とは信仰によってイエス・キリストが来られるという希望と確信に基づいて再臨を待っているキリスト者です。この世の中がどんなに悲惨でも、どんな試練が襲ってきても、神様は歴史を導き、イエス様が私達に対…

不在の間に・・

その間に花婿は到着し、花嫁と五人のおとめ達一行は婚宴の場所へと向かいました。婚宴会場の中に入ったと同時にとびらは閉められました。不審者から婚宴を守る為に、会場には鍵がかけられました。後から婚宴会場についた彼女達は扉をたたきますが、主人から…

花婿の到着が遅れて・・

考えていた以上に花婿の到着が遅れた為、十人のおとめ達は眠ってしまいました。真夜中になってから先ぶれとして遣わされた花婿の友人の声がしました。花婿がまもなく到着します。みな起きて各々持ってきた明かりを点検しましたが明かりはすでに消えかかり、…

はじめに

ユダヤの結婚式は夜から始まります。聖書にある十人のおとめとは、花嫁の家で、花嫁と共に花婿が迎えに来るのを待っている人たちです。花婿が来る前に、花婿の友人は先ぶれとして花婿の到着を知らせます。これを聞くと花嫁の友人達は途中まで花婿を出迎えて…

 25章1−13節

1 「そこで、天の国は次のようにたとえられる。十人のおとめがそれぞれともし火を持って、花婿を迎えに出て行く。 2 そのうちの五人は愚かで、五人は賢かった。 3 愚かなおとめたちは、ともし火は持っていたが、油の用意をしていなかった。 4 賢いおとめ…