2009-05-01から1ヶ月間の記事一覧

私達の姿勢

ただその前に、私達の献げる礼拝が、主に喜ばれるものとしてキリストを頭(かしら)とした、キリストの体を造るべく行われているのか、神様の御声に聞き従っていく姿勢が必要です。私達の礼拝が聖霊による一致を与えられ、キリストの体をより一層しっかり建…

聖霊の体験

私は信仰生活初めの頃「今日はこの主の御言葉を聞く為に呼ばれたのだ!」と感動しました。又、説教以外でも礼拝中にふわっと包まれるような感覚の中で「あなたの罪は赦された」というメッセージを心で受け取った記憶があります。まさしく「罪の赦し」を体感…

礼拝における一致

「聖霊によって一致する」為に信仰共同体としてまず考えられることは、「礼拝における一致を目指す」ことです。ペトロは人々に「悔い改めなさい。めいめい、イエス・キリストの名によって洗礼を受け、罪を赦していただきなさい。そうすれば、賜物として聖霊…

信じる者の群は一つになれる

今日の聖書には、イエス様を主と信じるという縦軸を土台として、信じる者の群れは一つになれることが勧告として載っています。3節の「霊による一致」の霊は聖霊のことです。へりくだった心と神様の無償の愛で忍耐し合い、平和のきずなで結ばれ、聖霊による…

聖霊とは

聖霊とは何でしょうか? 父なる神様はこの世を創造され、人間を愛されて、歴史の中で人間を救おうとされています。イエス様はこの世に人間として降り、人間の罪を贖うため苦難の道を歩まれましたが、最後に死に勝利し、救いの業を完成し、父なる神様の右に挙…

はじめに

本日は「ペンテコステ」といって、主イエスに従う群れが聖霊を受けて、「教会」が生まれたとされる喜ばしい日です。「ペンテコステ」の出来事は、使徒言行録2章の初めに「五旬祭の日が来て、一同が一つになって集まっていると、突然激しい風が吹いて来るよ…

 4章1−16節

1 そこで、主に結ばれて囚人となっているわたしはあなたがたに勧めます。神から招かれたのですから、その招きにふさわしく歩み、2 一切高ぶることなく、柔和で、寛容の心を持ちなさい。愛をもって互いに忍耐し、3 平和のきずなで結ばれて、霊による一致を…

 32章15−20節

15 ついに、我々の上に/霊が高い天から注がれる。荒れ野は園となり/園は森と見なされる。16 そのとき、荒れ野に公平が宿り/園に正義が住まう。17 正義が造り出すものは平和であり/正義が生み出すものは/とこしえに安らかな信頼である。18 わが…

福音宣教の前進

こうして福音は信じる者から信じる者へと伝え続けられ、妨げられても神から出ているゆえに、人間の一切の思惑を超えてとどまることなく前進していきました。それゆえに私達も又、恥じることなく人にこびることなく、伝道する使命と責任と神様が共にいて下さ…

辱めを受けるほどの者にされた喜び

使徒達はイエス・キリストから迫害の予告を聞いておりました。「人々を警戒しなさい。あなたがたは地方法院に引き渡され、会堂でむち打たれるからである」(マタイ10:17)。「私の為にののしられ、迫害され、身に覚えのないことであらゆる悪口を浴びせられ…

人からか、神からか。

「悔い改める者には罪の赦しが与えられる」という恵みの福音が用意されているにもかかわらず、弟子達の言葉に対する議会の応答は、はげしい怒りと殺意でした(33節)。そのような怒りの感情で荒れ狂っている議員達を見て、議会の構成員の一人であったファリ…

人間に従うよりも

この世の権力者からイエスの名を使うことの禁止命令が出ているにもかかわらず、なにゆえその命令を破るのか、という質問に対してペトロと他の弟子達は大胆にも堂々とそれに答えました。「人間に従うよりも、神に従わなくてはなりません」。裁判というものは…

はじめに

今日の聖書は、イエス様の弟子達が議会の命令を破り宣教を続けた為に再び議会に引き出され尋問される場面です。28節に、議会での大祭司の言葉が記されています。「あの名によって教えてはならないと厳しく命じておいたではないか。それなのに、お前達はエル…

 5章27−42節

27 彼らが使徒たちを引いて来て最高法院の中に立たせると、大祭司が尋問した。28 「あの名によって教えてはならないと、厳しく命じておいたではないか。それなのに、お前たちはエルサレム中に自分の教えを広め、あの男の血を流した責任を我々に負わせよ…

 30:2−6

2 わたしの神、主よ、叫び求めるわたしを/あなたは癒してくださいました。3 主よ、あなたはわたしの魂を陰府から引き上げ/墓穴に下ることを免れさせ/わたしに命を得させてくださいました。4 主の慈しみに生きる人々よ/主に賛美の歌をうたい/聖なる御…

引き継がれている命の言葉

「命の言葉」は、時代を超えて継承され、今朝も私達に聖書を通して語られています。聞いて信じる者にはイエス・キリストの命が注がれ、私達を日々新しく生かしてくれます。イエス・キリストと共にある確信、救いの喜びが日々与えられるように祈りましょう。

神を見ず、人を見る罪

夜中の出来事を知らず、大祭司と仲間達は再び議会を招集して使徒達を引き出そうと牢に人を差し向けましたが、牢は空(から)であるとの報告が届きました。彼らは「どうなることかと、使徒達のことで思いまどい」(24節)ました。つまり自らの行為の正当性につ…

「命の言葉」を語る

命の言葉を語るとは、イエス・キリストについて語り、イエス・キリストの言葉、教え、その生涯(十字架と復活)について語り、イエス・キリストが神の御子であり、救い主であることを伝えることです。そして、イエス・キリストについて語られた言葉を信じる…

天使を遣わして語らせる神様の命令

5章17節からは場面が変わり、大祭司とその仲間達が、使徒達に向けて激しい嫉妬と怒りを起こし、使徒達を捕まえて投獄してしまいました。理由は、使徒達による多くの奇跡やそれに伴う人々の尊敬や称賛でした。ところが夜中に主の天使が牢屋の戸を開けて「神殿…

まことの癒し主

私達は病気になると、医者に診てもらうか、薬を飲むことをまず考えがちです。しかし私達の病気を癒すのは、私達に命を与え、命を支配されている神様です。私達は、神様こそがまことの癒し主であることを信じる信仰に立ち、神様に癒しを祈り、医者を必要とす…

はじめに

弟子達を初め、イエス・キリストを信じる人々は、エルサレム神殿のソロモンの回廊に集まり<イエス・キリストは今も働かれている>ことを語り伝えていました。多くの男女がイエス・キリストを信じる群れに加わり、群れは大きく広がっていきました。使徒達は…

 5章12−26節

12 使徒たちの手によって、多くのしるしと不思議な業とが民衆の間で行われた。一同は心を一つにしてソロモンの回廊に集まっていたが、13 ほかの者はだれ一人、あえて仲間に加わろうとはしなかった。しかし、民衆は彼らを称賛していた。14 そして、多く…

 40章6−8節

6 呼びかけよ、と声は言う。わたしは言う、何と呼びかけたらよいのか、と。肉なる者は皆、草に等しい。永らえても、すべては野の花のようなもの。7 草は枯れ、花はしぼむ。主の風が吹きつけたのだ。この民は草に等しい。8 草は枯れ、花はしぼむが/わたし…

私達へのメッセージ

「教会全体とこれを聞いた人は皆、非常に恐れ」(11節)ましたが、この初期キリスト教会の出来事は、今を生きる私達をも恐れさせる事件です。 私達は今日の聖書から、教会は真理の中、光の中を歩み続けていくことが求められていること、神様は隠れた罪を決し…

神の裁き

しかしアナニアは罪を犯しました。そしてペトロの「あなたは人間を欺いたのではなく、神を欺いたのだ」との言葉を耳にして「アナニアは倒れて息が絶え」(5:5)ました。続いて聖書はアナニアの妻サフィラについても述べています。彼女は夫の死がまだ知らさ…

偽りの罪

夫アナニアは妻サフィラと相談して、土地代金の一部を手元に残し、そのことを隠して、これが自分達の土地を売ったすべてですと偽りの報告に基づく献金をしました。代金の一部を手元に残しておけば、何かあった時に教会に頼らなくてもすむと考えたのか、ある…

二つの献金

一つの例はバルナバです。彼は自分の畑を売ってその代金すべてを使徒達に託しました。(バルナバについては、このあと使徒言行録13章にパウロと福音宣教の旅に出ていく使徒として再び登場します)。もう一つの例はアナニアとサフィラという夫婦の例です。彼…

はじめに

今日の聖書には教会の中で行われた愛の行ないについてと、それに伴う二つの実例が語られています。 信仰によって一つとされた群れの交わりは心も思いも一つにされ、全てを共有するという愛の法則が生まれていました。そして聖霊の賜物を豊かに受けて大胆に御…

 4章32節−5章11節

4:32 信じた人々の群れは心も思いも一つにし、一人として持ち物を自分のものだと言う者はなく、すべてを共有していた。33 使徒たちは、大いなる力をもって主イエスの復活を証しし、皆、人々から非常に好意を持たれていた。34 信者の中には、一人も貧…

 12章17−22節

17 忠実に発言する人は正しいことを述べ/うそをつく証人は裏切る。18 軽率なひと言が剣のように刺すこともある。知恵ある人の舌は癒す。19 真実を語る唇はいつまでも確かなもの。うそをつく舌は一瞬。20 悪を耕す者の心には裏切りがある。平和を勧…