2014-03-01から1ヶ月間の記事一覧

「どのような時にも、霊に助けられて祈り」

今日の後半では、「どのような時にも」祈ること、すべての信仰者の為に、絶えず目を覚まして根気よく祈るように命じています。更に、手紙の差出人パウロが、適切な言葉で福音の神秘を大胆に示すことが出来るように祈って欲しいと頼んでいます。信仰の戦いは…

戦うための武具

そこで今日の聖書は、やみの支配者と戦う武具を、神様は私達のために用意して下さっていることを教えています。ここには、『真理』『正義』『平和の福音』」『信仰』『救い』『霊すなわち神の言葉』が挙げられています。真理も正義も、人間が理論的に捉える…

罪が支配するこの世

今、私は「罪が支配するこの世界」と申しました。毎日流れてくるニュースには、「何でこのようなことが」と思える事件・事故が次々と起こり、犯罪・戦争・憎しみや恨みから生まれる暴力や殺人などが横行しています。本来助け合うべき家族の中にも亀裂が生じ…

十字架による「罪の赦し」と「神様との和解」

神様と私達を遠く隔てていた「私達人間の罪」を赦し、断絶していた神様と私達人間との交わりを回復する為に、神様は、御子イエス様を私達に遣わして下さいました。イエス様は全人類の罪を背負い、私達が負わねばならない罪の結果としての罰を引き受け、十字…

はじめに

私達は、世界をつくり、私達に命を与え、私達を日々生かして下さっている神様から毎週の礼拝に招かれてここにいます。本来私達はこのような恵みにあずかることの出来ない者たちです。なぜなら私達は自分を見ればわかるように、神様の愛・神様の正義・神様の…

エフェソ書6:10−20

エレミヤ書2:1−13

神殿の垂れ幕が上から下まで真っ二つに裂けた

この垂れ幕は、神様の臨在を象徴する「契約の箱」が置かれている「至聖所」と祭司達が奉仕する「聖所」の間を仕切るものです。年に1度だけ、大祭司が垂れ幕を通って至聖所に入ることを許され、動物のいけにえを捧げて、イスラエルの人々の罪の贖いをしていま…

なぜわたしをお見捨てになったのですか

十字架上では、最期にイエス様の大きな叫びがありました。「わが神、わが神、なぜわたしをお見捨てになったのですか」。 主がなぜこの言葉を言われたのか、本当の御心を知り尽くすことはできませんが、二つのことが推測されます。一つは、この御言葉が詩編22…

全地は暗くなり(33節)

イエス様が十字架につけられたのが午前9時(15:25)で、今日の聖書には、その3時間後の正午、真昼間に真っ暗になるという天変地異が起こったことが記されています。これは天の父なる神様の御心が悲しみで暗くなったことを象徴的に表しているように私には思…

はじめに

今年の受難節(レント)は3月5日の水曜日から始まりました。初日の水曜日は特別な日で、「灰の水曜日」”Ash Wednesday”と呼ばれています。聖書で「灰」は、懺悔や深い悲しみ・嘆きを表わします。「灰をかぶる」とは、心からの深い悔い改めの思いを抱いている…

マルコ福音書15:33−38

詩編22:1−24

「これほど大きな救い」

今日のヘブル書の3節に「これほど大きな救い」とあります。具体的には、終末における裁きの時、神様を信じて従った者達に約束されている「永遠の命」をさします。この救いは、イエス様から弟子達に、更に御言葉を聞いた全ての人々に、確かなものとして証しさ…

救いの御計画

ヨナは暑い日差しに苦しめられます。そこで神様はヨナのために、とうごまの木を生えさせ日陰をつくりヨナを日差しから守りました(とうごまの茎の高さは4mにもなり、大きな葉っぱが交互に出て日陰を作る)。ヨナはとうごまの木をとても喜びますが、翌日、神…

ヨナの不満

ヨナは、神様が町の滅亡を思いとどまったことに対しては不服でした。義である神様が、悪に対して裁かれるのは当然であると考えていたからでしょう。それなのに神様は気持を変えられたのです。ヨナは神様に、「わたしにはこうなることが分かっていました。あ…

神様に従ったヨナ

神様は再びニネベ行きを命じ、ヨナは「直ちに」ニネベの町を巡り、命じられた通り語ります。それは「40日後に、ニネベの町は滅びる」でした。町の滅亡を伝える仕事は気が重かったことでしょう。しかも滅ぼされる理由は「彼らの悪」(1:2)の故です。罪を犯…

はじめに

ヨナは、神様からニネベの都に神様の言葉を伝えるように命じられますが命令に背き、ニネベの町とは逆のタルシシュ行きの船に乗ります。ところが途中、海は大荒れとなり船は沈没しそうになり、この災難は誰が引き起こしたのか全員くじをひくことになり、くじ…

ヘブル書2:1−4

ヨナ書1:1−2:1