2009-01-01から1年間の記事一覧

主が与えられる役割

私達は打ち砕かれた霊を献げものとして、主が与えてくださる各々の賜物に従った役割を悟れるように祈り求め、その役割に努め、主の栄光にあずかる者として歩み進んでいかれるよう、祈ってまいりましょう!

私達の「霊」の中心

私達に与えられている「霊」の中心に、「神様の霊」を置くにはどうすれば良いのでしょうか。一瞬の幸せに惑わされて、「霊」の中心を「神の霊」以外のものに明け渡す時、後に待っているのは、破滅や孤独です。詩編51:19には「打ち砕かれた霊」「打ち砕かれ…

イエス様の指示

正気に戻されてイエス様に従うことを求めた人に対して、イエス様は二つのことを指示されました。一つは自分の家に帰ること。もう一つは、身内に、神様が憐れんで下さったことと自分に起こったこの出来事を知らせることでした。イエス様に従いたいという信仰…

この出来事に立ち会った人々の三つの反応

第一の、豚の飼い主達は、その経済的損失とイエス様の霊力を恐ろしく感じたことで、イエス様を否定し、町から排斥しようとします。第二の、この奇跡を見ていた人々は、神様を崇めるのではなく、奇跡の話題性によって横のつながりを求め、この出来事を伝えま…

悪霊

今日の聖書では、超自然的存在、神様に従うことを拒否し、人にとりついて、わけをわからなくさせ、肉体を傷つける存在として「悪霊」が出てきます。ここでは「レギオン」(当時のローマ軍の5千人程の組織)と名乗ります。何千というおびただしい数で一人の…

神様が計画された人間

創世記に、人間は「神にかたどって創造された。」(1:27)とあります。それは、神様がこの世を創られ、その素晴らしい世界を共に楽しみ共に維持していく為に、気持を交流し、互いに良い働きかけができるという関係をもてる対象として人間を創ったということ…

はじめに

神様は、預言者を通して、罪の世界に陥った人間を救う「救い主」を世に送るという約束をされました。その約束は守られ、実現され、それが、イエス様の御降誕という出来事になったことを、私達はこのクリスマスに学びました。神様の「御言葉は必ず実現される…

 5章1−20節

1 一行は、湖の向こう岸にあるゲラサ人の地方に着いた。2 イエスが舟から上がられるとすぐに、汚れた霊に取りつかれた人が墓場からやって来た。3 この人は墓場を住まいとしており、もはやだれも、鎖を用いてさえつなぎとめておくことはできなかった。4 …

 51編12−19節

12 神よ、わたしの内に清い心を創造し/新しく確かな霊を授けてください。13 御前からわたしを退けず/あなたの聖なる霊を取り上げないでください。14 御救いの喜びを再びわたしに味わわせ/自由の霊によって支えてください。15 わたしはあなたの道…

ここに愛があります

今朝の聖書にはこう記されています。「神は独り子を世にお遣わしになりました。その方によって、私達が生きるようになるためです。ここに神の愛が私達の内に示されました。私達が神を愛したのではなく、神が私達を愛して、私達の罪を償ういけにえとして、御…

神様とつながる道

具体的に、どうしたら私達は神様とつながる道を生きていけるのでしょうか。それは、永遠の命をもってこの世に来て下さったイエス・キリストを信じて、イエス・キリストにつながることです。イエス様を信じ、永遠の命をいただいて生きるということは、この世…

救いへの道

しかし神様は、この罪ある人間を憐れみ、救いの道を用意して下さいました。人間を滅びの道から救い出す「救い主」を私達の住む世界に送って下さったのです。その救い主が、人間の全ての罪を引き受けて、本来人間が受けるべき罰を代わりに受けて下さいました…

罪は裁かれる

人間社会において罪を犯す者は必ず法で裁かれるように、命の与え主である神様を無視して生きてきた人間に対し「罪」への裁きがあるのは当然でしょう。そして私達の「神様が命じられる事を行なってこなかった罪」が裁かれた時、すべての人は、自分の罪をつぐ…

罪が入り込む

神様に似せて造られた人、アダムは、神様が人の為に用意された楽園で、何不自由なく過ごしておりました。しかしアダムの助け手として造られたエバが、蛇の誘惑に負け、神様の言葉に逆らったことから「罪」がこの世界に入り込みました。聖書でいう罪とは、神…

はじめに

クリスマスおめでとうございます。 ここにおられる全ての方にとって、イエス様が、この私の為に生れてきて下さったということが、事実として心に刻まれますよう祈りつつ、御言葉に耳を傾けたいと思います。創世記によれば、人間は神様に似せて造られました。…

 4章7-21節

7 愛する者たち、互いに愛し合いましょう。愛は神から出るもので、愛する者は皆、神から生まれ、神を知っているからです。8 愛することのない者は神を知りません。神は愛だからです。9 神は、独り子を世にお遣わしになりました。その方によって、わたした…

 11章8-11節

8 ああ、エフライムよ/お前を見捨てることができようか。イスラエルよ/お前を引き渡すことができようか。アドマのようにお前を見捨て/ツェボイムのようにすることができようか。わたしは激しく心を動かされ/憐れみに胸を焼かれる。9 わたしは、もはや…

クリスマスの喜びとは

ほかでもない、この私が罪の世から救い出されて、神と共に生きることが出来るようにして下さった。この恵みと喜びを共に祝うのです。

イエスという名前

イエスは「主は救いである」という意味です。ここでは更に強められ「自分の民を罪から救う」と説明しています。罪とは神から離れている状態のことです。人間が神を神と認めず信じない、従おうとしない。その罪の故に神と人が断絶しています。主イエスの誕生…

ヨセフの見た夢

ヨセフが夢で天使から聞いた言葉は、1.恐れずマリアを妻として迎えること。2.マリアの妊娠は聖霊によるものであること。3.マリアは男の子を産むこと。4.生れた子の名前はイエスと名付けること。5.この子は自分の民を罪から救う者となる、という五…

キリスト誕生への道

本日のマタイ福音書には、マリアの妊娠を知って苦悩するヨセフがおります。ヨセフは自分が正しく生き続ける為に、愛するマリアと別れることを決心します。しかしこれは人間側の思いです。神様の御計画は違いました。御子をこの世に遣わされるという神様の御…

預言の成就

本日のイザヤ書に「エッサイの株から一つの芽が萌えいで、その根から一つの若枝が育ち、その上に主の霊がとどまる」とありました。エッサイとは、後のダビデ王の父となる人です(マタイ1:6参照)。エッサイの子孫から一人の人物が出てくる。その人には神様の…

聖書

聖書は、創世記から黙示録までの66の書物から成り、約1500年かけて、無数の人によって書かれたといわれます。ヨハネ福音書ではイエス様が「あなたたちは聖書の中に永遠の命があると考えて、聖書を研究している。ところが、聖書はわたしについて証しをするも…

はじめに

クリスマスは、「神の御子が、私達の住むこの地上に人として生まれられた」出来事を感謝して祝う日です。2000年もの長きにわたり 教会が存続し、全世界でクリスマスが祝われる理由を、聖書から学びたいと思います。

 1章18−25節

18 イエス・キリストの誕生の次第は次のようであった。母マリアはヨセフと婚約していたが、二人が一緒になる前に、聖霊によって身ごもっていることが明らかになった。19 夫ヨセフは正しい人であったので、マリアのことを表ざたにするのを望まず、ひそか…

 11章1−10節

1 エッサイの株からひとつの芽が萌えいで/その根からひとつの若枝が育ち2 その上に主の霊がとどまる。知恵と識別の霊/思慮と勇気の霊/主を知り、畏れ敬う霊。3 彼は主を畏れ敬う霊に満たされる。目に見えるところによって裁きを行わず/耳にするところ…

宣べ伝える信仰

以上がアンティオケ教会の成立と教会の形成です。初めにここで伝道した人達の名前は伝えられていません。イエス・キリストを信じた信徒達が、自分の与えられた信仰を伝えたのがすべての始まりです。そして彼らの伝えるわざを、神様が助けられたのです。 神様…

「キリストに属するもの」

教会の成長と共に、世間の人達は教会を、イエスキリストを信じる集まりとして受け入れ、彼らを「キリストに属するもの」という意味の、「クリスチャン」「キリスト者」と呼ぶようになりました。キリスト者達は、「イエス・キリストの誕生と生涯と愛の教え」…

キリスト者と呼ばれる

アンティオキアで多くの異邦人がイエスを信じた、との知らせを聞いたエルサレム教会では、その信仰が、確かに主イエスの御業であるかどうかを確認する為バルナバを派遣しました。アンティオキアに到着したバルナバは、確かに神様の恵みがアンティオキアの信…

主の助けと福音の広がり

この大都市にキリスト者の群ができたのは、ステファノの事件をきっかけにして起こった迫害を逃れて散って行った人々によるものでした。アンティオキアには、キプロス島や北アフリカのキレネという町を故郷とするギリシャ語を話すユダヤ人がおり、彼らが、同…