キリスト者と呼ばれる

アンティオキアで多くの異邦人がイエスを信じた、との知らせを聞いたエルサレム教会では、その信仰が、確かに主イエスの御業であるかどうかを確認する為バルナバを派遣しました。アンティオキアに到着したバルナバは、確かに神様の恵みがアンティオキアの信仰者に与えられていると確信し、大変に喜び、彼らに「信仰の告白だけに終わることなく、固い決意をもって主から離れることのないように」と、勧め、励ましました。さらにバルナバは、アンティオキアにおいて継続した伝道が必要であること、そのために、力強い協力者としてパウロを探しにタルソスへ出かけていきました。パウロバルナバの申し出を受け入れ、二人は、このアンティオケの教会のために、集中して大勢の人々を教えました。