ヨナの不満

ヨナは、神様が町の滅亡を思いとどまったことに対しては不服でした。義である神様が、悪に対して裁かれるのは当然であると考えていたからでしょう。それなのに神様は気持を変えられたのです。ヨナは神様に、「わたしにはこうなることが分かっていました。あなたは、恵みと憐れみの神であり、忍耐深く、慈しみに富み、災いをくだそうとしても思い直される方です。」と訴えています。