2008-06-08から1日間の記事一覧

喜びの席に・・

私達は自分に預けられたイエス様からの賜物をよく知り、それを大いに用いて福音が広がっていく為に用いられたいと願います。福音を自分の中だけに閉じ込めて、福音の命を失わせてはなりません。この財産は使えば使うほど増やされていく性質を持っています。…

たとえの意味

このたとえは、直接的には十字架の死を目前にしたイエス様が弟子達に語られたものです。弟子達はイエス様から、イエス様の所有している財産を預けられました。イエス様の財産は、神様の霊であり、神様からいただく言葉であり、神様からくる平和であり、祈り…

忠実な良いしもべ

このしもべとは対照的に、五タラントンおよびに二タラントン預けられたしもべは、商売をして主人の財産を増やしました。主人は、彼らの報告を聞いて非常に喜びました。二人とも「忠実な僕」と呼ばれて更に今までより多くのものを管理させられ、より重い責任…

彼はなぜ預けられたお金を用いようとしなかったのか。

このしもべは、主人が自分に一タラントンものお金を預けていったその理由を考えようとしませんでした。自分に、一タラントンのお金を有効に使える力があることを見抜いて託していった主人の気持ちを理解せず、主人の為に働いてその財産を増やそうとは考えま…

「怠け者の悪いしもべだ」

帰ってきた主人は、このしもべに対して「怠け者」「悪い僕」「役にたたない僕」と言っています。彼が預かっていた一タラントンは取り上げられ、さらに彼は外の暗闇に追い出されました。

「力に応じて」

三人のしもべに預けられた金額が違うのは「それぞれの力に応じ」(15節)てなされたからでした。主人はしもべ達の力をよく知っていたということです。その内の二人は、主人が出かけると早速行動を起こし、預かったお金を元手に商売を始めて増やしていきました…

はじめに

今日の聖書はイエス様の有名なたとえの一つであるタラントンの話です。ギリシャ語のタラントンは、元来、はかり、量られたものを意味し、それが重量の単位となりましたが、新約聖書の時代にはタラントンは重量と通貨と両方に使われ、1タラントンは6000デナ…

 25章14−30節

14 「天の国はまた次のようにたとえられる。ある人が旅行に出かけるとき、僕たちを呼んで、自分の財産を預けた。 15 それぞれの力に応じて、一人には五タラントン、一人には二タラントン、もう一人には一タラントンを預けて旅に出かけた。早速、16 五…