2008-09-21から1日間の記事一覧

血の責任

ピラトは民衆が暴徒化するのを恐れて「この人の血について私には責任がない」と裁判の責任をユダヤ人に押し付けました。ユダヤ人は「血の責任は、我々と子孫にある。」と答えました。こうして十字架による死刑が確定しました。 2000年後の今日、教会では毎週…

ピラトの妻

19節に、ピラトのもとに妻からの伝言「正しい人に関係しないように」があったと記されています。イエス様を「正しい人」と呼んでいます。聞く耳を持たないイスラエルの民に代わり、外国人ピラトの妻を通して神様の警告をここで聞くことができます。

群衆の声

イエス様の十字架への道には多くの人々がかかわりましたが、どんな場合でも二つの選択肢が与えられていました。ユダの場合もそうでしたが群衆も又、そうです。わずか一週間もたたない前、エルサレムに入城されたイエス様を「ダビデの子にホサナ。祝福がある…

ピラトの裁きと失敗

宗教指導者達はイエス様を「ユダヤ人の王」として迎えることを拒否した結果、この裁判で死刑にしようといろいろ訴えましたが、ピラトが不思議に思うほどイエス様は沈黙を通されました。ピラトはこの裁判が、宗教指導者達のねたみによって起されたことを知っ…

ピラトの尋問 

ピラトは「お前がユダヤ人の王なのか」とイエス様に尋問しました。イエス様は、確かにユダヤ人の王としてこられました。イスラエルの民の失われた魂を探し求め、神様のもとに連れ戻す使命を担っていました。神の国・神様の支配がイエス様によって到来したの…

はじめに

イスラエルの宗教指導者達はイエス様に「神への冒涜罪」という有罪判決をくだし、死刑にしてもらう為ローマ総督ピラトに裁判を申し出ました。ロ−マから派遣されていたピラトの責任は、主に治安にありました。当時ローマ帝国の支配体制に不満を持ち、反乱を起…

 27章11−26節

11 さて、イエスは総督の前に立たれた。総督がイエスに、「お前がユダヤ人の王なのか」と尋問すると、イエスは、「それは、あなたが言っていることです」と言われた。 12 祭司長たちや長老たちから訴えられている間、これには何もお答えにならなかった。…