からし種一粒ほどの信仰

 からし種を畑にまけば成長して大きくなり、空の鳥がきて枝に巣を作るほどの木になります(マタイ13:32)。からし種一粒ほどの信仰とは、生きている信仰、命が宿っている信仰、成長していく力を内に秘めている信仰のことです。薄い信仰とは「生きていない信仰」です。神様を信じているといいながら実際の生活には何の力も与えていない信仰です。生きた信仰は、全知全能の神様を信じて祈ります。すべてのことが神様の御心によって行われることを信じます。からし種のように小さな信仰でも祈ることが出来、恵みを求めることが出来ます。恵みが与えられると、信仰はその恵みで成長していきます。私達は毎週礼拝に招かれ、恵みの座に連なり、聖書を通してイエス・キリストの言葉にふれ、生ける神様の力を知れることは本当に感謝なことです。今週も与えられている信仰を通して沢山の恵みを戴きながら成長し、求道中の方々は、信仰が必ず与えられることを信じて祈りつつ歩んでいきたいと願うものです。