教会の中にも

 教会にもこの世の価値観が入り込んできます。ヤコブ書に「私の兄弟達、栄光に満ちた、私達の主イエス・キリストを信じながら、人を分け隔てしてはなりません。あなたがたの集まりに、金の指輪をはめた立派な身なりの人が入って来、又、汚らしい服装の貧しい人も入って来るとします。その立派な身なりの人に特別に目を留めて、『あなたはこちらの席におかけください』と言い、貧しい人には、『あなたは、そこに立っているか、私の足下に座るかしていなさい』というなら、あなたがたは、自分達の中で差別をし、誤った考えに基づいて判断を下したことになるのではありませんか。良く聞きなさい。神は世の貧しい人達をあえて選んで、信仰に富ませ、ご自身を愛する者に約束された国を受け継ぐ者となさったではありませんか。」(2:1−5)とあります。