異邦人への救いは、神様の御計画。

 コルネリウスは、自分の民族の宗教に甘んじることなく、ユダヤ教の伝える天地創造主である神様を信じ、聖書の教えに従い、隣人への愛に忠実でした。家長としての役割も果たし、幻で与えられた指示にもすぐ従いました。神様を愛し、人を愛し、真実を求めて生きていたコルネリウスを、神様は異邦人への救いの道を開かれる時の証人とされました。
ペトロは、清くない物を食べるようにと言われた天からの声を、最初は理解できませんでしたが、神様に従順でありたいと願う信仰によって、「神様は人を分け隔てなさらない」ことを知らされ、民族の壁を越えて宣教の使命を果たしました。
私達はこの神様の導きに従って歩む者です。