滅ぶべき私達

 そもそも私達全ての人間は、滅ぶべき定めにありました。たとえ世間の人達から「あなたは善い人だ」と言われたとしても、ロマ書は「正しい者はいない。一人もいない。悟るものもなく神を探し求めるものもいない。善をおこなう者はいない。ただの一人もいない。」(3:9−)と断言します。神様の目からみれば、私達人間は正しいとはいえず、善人でもありません。そして最終的に私達を待っているものは、「罪が支払う報酬は死です。」(ロマ6:23)とある通りです。死は人生の終着駅であり滅びへの道でした。