受難予告よりも思いは・・

今日の聖書の直前には、イエス様がこれからエルサレムで十字架につけられ、殺されて三日目に復活することを12人の弟子達だけに打ち明けられたことが記されています。受難の予告は三度目です。弟子達にとっては、きびしく重い話ですが、イエス様が死なれることへの覚悟は出来たようです。しかし、弟子のゼベダイの子ヤコブヨハネの兄弟、そして彼らの母親は、イエス様の死について深く考えるよりも、死の先にある「神の国」に思いを向けたようです。彼らは、イエス様にある願いをするため、イエス様のところにやってきました。