2008-11-16から1日間の記事一覧

復活とは死に対する勝利

聖書は、イエス・キリストの十字架の死と、三日目に復活したことを、すでに起こったこととして伝えています。死とは何か。全てを否定する力、虚無、絶望、深い闇・・人間の太刀打ちできない相手です。人間が最も恐れている死を、イエス様は神によってよみが…

裏切っても?

でも、ゲッセマネでのイエス様の苦しみの祈りの時には三人の愛弟子達は眠ってしまいました(26:40−)し、その後イエス様を逮捕しに来た人々の前に弟子達は皆イエス様を見捨てて逃げ出しています(同56)。ペテロも三度も否んでいます。私達がイエス様の立場…

わたしの兄弟たち

イエス様はここで、ご自分の弟子のことを「兄弟」と呼ばれています。マタイ福音書12章49−50には次のようなイエス様の言葉があります。「そして、弟子達の方を指して言われた。『見なさい。ここにわたしの母、わたしの兄弟がいる。誰でも、私の天の父の御心を…

さらに驚くこと

さらに驚くべきことが起こりました。女性たちの行く手に、復活されたイエス様が声をかけてこられたのです。二人はイエス様の足もとにひれ伏しました。イエス様は言われました。「恐れることはない。行って、わたしの兄弟達にガリラヤへ行くように言いなさい…

恐れと喜び

二人の女性は天使からイエス様が復活なさったという驚くべき知らせを聞き、さらにこの知らせを弟子達に急いで伝えるように命じられます。聖書に登場する天使はメッセンジャーという意味があります。神と人間との仲介者としての役割を担っています(マリアの…

人知を超える体験

私達の想像をはるかに超えるこれらの出来事に、彼女達はどんなに驚いたことでしょう。3節にありますように、天使達は稲妻のように輝く姿と、雪のように真っ白な衣を身につけており、それを見た墓の番兵達は恐ろしさのあまり震えあがり死人のようになった(4…

はじめに

イエス様が十字架上で亡くなられ、アリマタヤ出身のヨセフの手により新しい墓に葬られたのは安息日に入る直前でした。土曜日の日没を迎え、安息日があけた日曜日の明け方に、二人の女性がイエス様の墓を見に行きました(1節)。マルコ福音書とルカ福音書では…

 28章1−15節

1 て、安息日が終わって、週の初めの日の明け方に、マグダラのマリアともう一人のマリアが、墓を見に行った。 2 すると、大きな地震が起こった。主の天使が天から降って近寄り、石をわきへ転がし、その上に座ったのである。 3 その姿は稲妻のように輝き、…

 16章7−11節

7 わたしは主をたたえます。主はわたしの思いを励まし/わたしの心を夜ごと諭してくださいます。 8 わたしは絶えず主に相対しています。主は右にいまし/わたしは揺らぐことがありません。 9 わたしの心は喜び、魂は躍ります。からだは安心して憩います。…