2008-12-21から1日間の記事一覧

クリスマスおめでとう

なぜクリスマスはおめでたいのでしょうか。「今日・・あなた方(私達)の為に救い主がお生まれになった」日だからです。私達に命を与えて下さった神様は、命だけでなく全生涯を共に生きて下さることを知らせる為に御子イエス・キリストをこの世に送って下さ…

最初に知らされた羊飼い

このニュースが最初に名もない貧しい、野宿をしていた羊飼いに伝えられたことにより、メシアがどのような方であるかが明らかにされます。

神様の出来事

天使はこの出来事(救い主誕生)が人間社会の出来事ではなく、一方的に、神様の出来事として人間社会に与えられたことを伝えています。それゆえヨセフもマリアも奉仕者にすぎず、その名は出てきません。

グロリア・イン・エクセルシス

この後さらに天の軍勢が加わって、「いと高きところには栄光、神にあれ。地には平和、御心に適う人にあれ。」と賛美がささげられました。これはラテン語訳(最初の原語訳)から「グロリア・イン・エクセルシス」と呼ばれています。天には神の栄光と、地上に…

二つのしるし

天使が示したメシアのしるし、それは「布にくるまれている」こと、そして「飼い葉おけに寝かされている」乳飲み子でした。いと低き姿における救い主の誕生において、いと高き神の栄光があらわされるのです。

天からの光

暗い夜の中を、野宿していた羊飼いの前に、突然天からの光があたりを照らしました。私達の知っているこの世の光ではなく、「主の栄光」・・天からの聖なる輝きの光で人知を超えたもの・・であったがゆえに羊飼い達は恐怖を感じました。「非常に恐れた」(9節…

三重の誕生

キリスト教大事典によれば、ローマカトリックではクリスマスに3回のミサが行われます。これはキリストの三重の誕生を象徴しているとのことです。イエス・キリストは父なる神のふところに生まれ、人としてマリアから生まれ、そしてイエス・キリストを信じる私…

はじめに

クリスマスは「the Mass of Christ」、Massとはミサ、聖なる祭り、Christはキリスト、つまり「クリスマス」とは「キリストの聖なる祭り」のことです。キリスト抜きのクリスマスイベントが日本でも盛んになりましたが、日頃教会に目を向けない人達もクリスマ…

 2章8−21節

8 その地方で羊飼いたちが野宿をしながら、夜通し羊の群れの番をしていた。9 すると、主の天使が近づき、主の栄光が周りを照らしたので、彼らは非常に恐れた。10 天使は言った。「恐れるな。わたしは、民全体に与えられる大きな喜びを告げる。11 今日…

 103:1−13

1 わたしの魂よ、主をたたえよ。わたしの内にあるものはこぞって/聖なる御名をたたえよ。2 わたしの魂よ、主をたたえよ。主の御計らいを何ひとつ忘れてはならない。3 主はお前の罪をことごとく赦し/病をすべて癒し4 命を墓から贖い出してくださる。慈…