2009-01-25から1日間の記事一覧

私達も赦され、癒される

さて、聖書に登場した病人を私達と置き換えて考えることができます。私達は罪に縛られ、神様の前に不自由で思うように動くことができていません。パウロでさえ、「自分の望む善は行わず、望まない悪を行っている。(中略)肉では罪の法則に仕えています。」…

詩篇103:3−5に学ぶ

神様の、人間の救いのご計画の内容は、赦し・癒し・贖い・慈しみ・憐れみ・豊かさ・生命力の甦りです。「光」は普通は透明ですが、分析すると赤・橙・黄・緑・青・藍・紫と見ることもできます。神様の人間に下さる恵みは一つ一つの出来事を分類することもで…

「罪の赦しの宣言」と「歩けるようにする癒しの宣言」

イエス様は律法学者に「赦し」と「癒し」の二つを挙げて、どちらが易しいかと問いました。ある注解書にこうあります。「この問いは答え難い問いである。」「この問いは一つの明確な答えを求めるものではなく、むしろ敵対者たちを困惑させるためのものではな…

律法学者

6節にイエス様の反対勢力として「律法学者」が現れます。彼らはモーセが神様からいただいた十戒をはじめ、旧約聖書全体を詳しく知っていた人々、イスラエル民族の宗教生活全般を指導していた有力者階級の人達です。政治的にも最高議会で多くの議席を占める町…

病人と四人の男

「神の御言葉が語られて」いた、そのような最高の敬意を払うべき状況下で、何と四人の男が屋根をはがし始め、病気で体が思うように動けなくなった人(一般的に脳の血管が破れたり詰まったりした後、手足、言語機能、運動機能に障害が起こっている状態)の床…

はじめに

マルコ一章には、イエス様が、汚れた霊に取りつかれた人や噂を聞きつけてやってきた多くの病人を癒されたことが記されています。癒された人はそのことを人々に言い広めたので、イエス様の周りはいつも人々が一杯でした。そんな状況の中「イエスが御言葉を語…

 2章1−12節

1 数日後、イエスが再びカファルナウムに来られると、家におられることが知れ渡り、2 大勢の人が集まったので、戸口の辺りまですきまもないほどになった。イエスが御言葉を語っておられると、3 四人の男が中風の人を運んで来た。4 しかし、群衆に阻まれ…

 103:1−13節

1 わたしの魂よ、主をたたえよ。わたしの内にあるものはこぞって/聖なる御名をたたえよ。2 わたしの魂よ、主をたたえよ。主の御計らいを何ひとつ忘れてはならない。3 主はお前の罪をことごとく赦し/病をすべて癒し4 命を墓から贖い出してくださる。慈…