何が人を清くし、何が人を汚すか

 イエス様の結論は、当時の宗教的儀式「手を洗う」ことについて、それをしなければ汚れる、ということはないということでした。ファリサイ派が問題にした「昔の人の言い伝え」をイエス様ははっきりと遠ざけらたということです。そして何が人を清くし何が人を汚すのかを明確にされました。
 
 私達はイエス様の弟子としてしっかり学んでいかなければなりません。最も大切なことは、自分の考えではなく、神様が求められるのは何かを考えることです。外側のさまざまな規制は、いつも偽善に陥る危険をはらみ、又、その規制に安住したくなる誘惑もあります。神様の畑でしっかり育てていただく木になるには、イエス様の教えに聞き、イエス様に従うこと以外にはありません。案内して下さるイエス様の言葉がはっきり聞こえるように、私達は毎日聖書を読み、イエス様の言葉をたくさん内に蓄えて、この一週間も歩みたいと願うものです。