十字架は、罪の裁き・罰・赦し 

 「非業の死」という言葉があります。非業の死とは仏教用語で、前世の報いによらないように思われる死のことです。仏教は「輪廻転生・信賞必罰」 と教えます。ところがそれでは説明がつかないことがあります。特に、なぜ死んだか説明できない人達には私達の心が痛みます。そういう人生の不可思議な、わからないことすべて含めて、神様は知っておられて裁きをなさる。これが十字架で罪が裁かれることです。但しそれは、イエス様が全部背負って下さり私達は赦されてもう一度生きていくことが出来る。本当にこれはお恵みで、肝に命じることであり、私達がイエス様に対して行うべきことは感謝だけです。そしてイエス様の教えに従って、他の人達に対してはせめて平和に生きていきなさい。もっとやれることがあったら、積極的にその人達に親切をほどこしなさい、愛を与えなさい。私達がやることはそれだけです。