戦没者慰霊(この部分の文責は佐藤義子牧師)

 「非業の死」を遂げた人達の霊を弔わなければいけない。戦争のリーダー的責任を負った人達にとっては戦没者の慰霊は大きな問題です。裁く神、しかも赦して下さる神様がいない為に、何とか弔い上げをしたいという思いが、靖国・千鳥が淵の問題に表れてきています。政治の問題でもありますが、この視点でも見なければなりません。イエス・キリストが示して下さったような、裁きと恵みの神様がいないからです。私達はイエス・キリストを通して神様に出会わされたということを恵みとして知るべきです。日々、私達が行うべきは、せめて人に対して手を上げず平和に暮らすか、それ以上に出来るのであれば、どんな人に対しても愛をもって親切の限りを尽くしましょう。裁きの言葉や裁かれることについて一切心配しないで良いのです。最後に神様が決着をつけて下さいます。