神様の言葉には力がある

 神様の言葉には力があり人を生かす力があることを、役人の息子のいやしの出来事も語っておりますし、聖書全体で繰り返し繰り返し教えてくれます。誰かに愛されているということ、私は愛されている存在だと感じられること、このことが人を勇気づけ、生きようとさせるのです。これは人間の言葉もそうです。人からかけられた暖かい言葉、やさしい言葉、励ましの言葉でどんなに私達は嬉しく力を与えられたことでしょう。けれどもその言葉の持つ威力も限りがあります。イエス様の言葉、神様の言葉は限りがありません。教会が伝えなければいけないこと、私が働いているキリスト教学校が伝えなければいけないことは、まさに神様の愛であり、聖書の言葉、神様の言葉だと思います。そしてそこから子供達が本当に生きる力が与えられるのだと思います。聖書の言葉を教えることなしに生きる力をつけさせることは出来ないと私は思います。