教会の群れの所有者は神様です。

 それゆえ弱くても、小さくても、神様の所有である羊どうし互いに軽んじないように気をつけましょう(10節)。エゼキエル書にこうあります。

「まことに、主なる神はこう言われる。見よ、私は自ら自分の群を探しだし、彼らの世話をする。牧者が、自分の羊がちりぢりになっている時に、その群れを探すように、私は自分の羊を探す。私は雲と密雲の日に散らされた群れを、すべての場所から救い出す。私は彼らを諸国の民の中から連れ出し、諸国から集めて彼らの土地に導く。私はイスラエルの山々、谷間、又,居住地で彼らを養う。私は良い牧草地で彼らを養う。イスラエルの高い山々は彼らの牧場となる。彼らはイスラエルの山々で憩い、良い牧場と肥沃な牧草地で養われる。私が私の群を養い、憩わせる、と主なる神は言われる。私は失われたものを尋ね求め、追われたものを連れ戻し、傷ついたものを包み、弱ったものを強くする。」(34:11‐16)。