すべての人は、羊飼いに守られるべき羊

 豊かな人も貧しい人も、若い人も高齢者も、健康な人も病める人も、障害をもっている人も、仕事のある人もない人も、教会の門から入ってくるように、門は開かれています。そして、教会の中には序列はありません。牧師は説教の役割が与えられ、信仰告白共同体の群れのお世話を、役員と一緒にしますが、序列ではありません。私達すべてが羊であり、羊飼いはイエス様です。私達は聖書を通してイエス様の言葉に聞き従っていく群れです。教会は、牧師や役員が所有している群れではなく、所有者は神様です。それゆえ、群れの中に弱い者、小さな者がいたとしても、神様の所有であるゆえに、私達は軽んじてはならないのです。強くても弱くても、大きくても小さくても、神様の目からご覧になれば、みな等しくかけがいのない、愛する羊、愛する魂なのです。