何を伝えるか

 福音の内容は、私の罪(そしてすべての人の罪)が神に赦されたということです。私達人間は生まれながらに罪人です。「私達には創り主なる神様がおられる」ということを聞いても信じようとしない。聖書で語られる罪とは、神に対する不信仰と不従順です。人間と神様の間に横たわっていた罪という断絶を、イエス・キリストが十字架にかかり、罪のない命を犠牲として神に献げられました。それゆえに神様の赦しが与えられました。自分に罪がないという人でも、イエス様の教えに従い得ない現実があります。愛しなさいといわれても愛せない。赦しなさいといわれても赦せない。イエス様の教えを頭で理解していても、そのように生きることが出来ない。そういう私達のすべてが十字架によって赦されたのです。(コリント15:3参照)