「すべての民を弟子とし、洗礼を授け、教えをすべて守るように」

 十字架と復活。それは死と甦りの信仰です。死とはそれまでの自分が死ぬことです。神様よりも自分の思いを優先順位の先頭に置いてきた過去の自分、罪ある自分がイエス様の十字架と共に死ぬ。そしてイエス様の甦りと共に新しい自分としてよみがえらされる。そのしるしがバプテスマ(洗礼)です。教会は、イエス様を神の子と信じてイエス様に従う決心が与えられたキリスト者の群れであり「信仰告白共同体」です。この信仰は、自分が努力して獲得したものではなく、求める者に一方的に恵みの賜物として与えられたものです。私達は受けるのみで、自分に何の功績もありません。

 私達の伝道所は、この十字架と復活の信仰を弟子達から代々の教会を経て受け継ぎ、信じる者に洗礼を授け、「神様を愛し隣人を愛する」というイエス様の教えを守るように伝え続けます。