はじめに

 本日は、しゅろの日曜日(パームサンデー)です。ヨハネ福音書12章にはイエス様がエルサレムに来られると聞いて、大勢の群衆がなつめやし(しゅろのこと・英語では、date-palm)の枝をもって迎えに出たことが記されています。しゅろの日曜日から始まる一週間を、受難週(Passion Week又はHoly Week)と呼んでいます。私共の伝道所では受難週の月曜日から金曜日まで毎日30分間を黙想会として持ちます。約2000年前のイエス様の最後の一週間の足跡をたどり、受難と死の意味(自分が罪赦された者とされ、あがなわれたこと)を黙想するひとときです。