罪に気付く

 ある日、教会で一生懸命祈っている時、聖霊が自分の上に注がれるような体験をしました。自分が祈るのではなく、何か、神様によって導かれて自分が祈っているような不思議な体験でした。その時、私の心の中で(頭の中で)浮かび上がったのは自分が犯してきた罪でした。今まで悪いとも思わなかったそのすべてが、スライドのようにス−っと私の目の前を通り過ぎながら、私がいかに自己中心的で自分だけのことを考えていたのか。いかに多くの人を傷つけて今まで生きてきたのか、もう最後は声を出して大きな声で泣きながら祈りを捧げました。聖霊によって、神様の光に照らされて、私は自分自身がどのような者であるかを知ることが出来たのです。今迄気付かされなかった罪の深さがどれ程か、それもその時分かりました。