回心

 彼は三日間、目が見えない状態が続き、食べも飲みもしませんでした。パウロは断食して祈り続け、「なすべきことが知らされる」のをひたすら待ちました。自分の考える正義は時に間違い、神様の前に打ち砕かれます。その時、神様の前にへりくだり、なすべきことを示されるまでは祈りつつ待ち、示された時には、直ちに従うことが大切です。神様は、ダマスコに住むキリスト者アナニアをパウロのもとに遣わし、アナニアの祈りを通して再び見えるようにして下さいました。パウロは直ちに洗礼を受けました。クリスチャンへと変えられたのです。「あなた方が私を選んだのではない。私があなた方を選んだ。」それは「あなた方が出かけて行って実を結び、その実が残るように」(ヨハネ15:16)なるためです。神様に従う道には困難も伴いますが必ず平安があります。今週も又、神様の恵みと平安の中で歩まれるよう祈るものです。