「神の愛」とは?

 「神の愛」の元々の言葉は「アガペー」と呼ばれ、「尊敬する」「賞賛する」の意味から生まれた言葉です。私達の社会でよく使われる「愛」は恋愛に見られるような、一時的で不安定な「好き」な気分を連想しますが「アガペー」は全く違います。相手を大事に思い、尊重し、責任を持ち続ける決意ある真心をいいます。私達の主、イエス様の父なる神様は、まさに、この愛を人間に注がれました。神様から愛の対象として創られた人間が、罪に陥り、不信仰を続けたにもかかわらず、人々を愛し続け、その罪を御子に贖(あがな)わせるという犠牲を払ってまでも「人々を救う約束」を果たされたのでした。