はじめに

 使徒言行録13章と14章には、使徒バルナバパウロがアンティオキア教会から伝道旅行に送り出されたこと、そして各地でどのように伝道がなされていったのかが記されています。 今日の聖書の1節から3節には、アンティオキア教会でリーダー的な存在であったと思われる五人の名前が挙げられています。筆頭にバルナバ、そしてシメオン、ルキオ、マナエン、最後にサウロの名前が記され、これらの人々を、「預言する者や教師たち」と紹介しています。