メシアのしるし

 信じる者の世界は、このベツレヘムの夜の出来事に似ています。見えるところでは華々しいものは何もなく、貧しさしかありません。しかし、天では主の使いが、「布にくるまり、飼い葉桶に寝ている乳飲み子こそメシアのしるし」と告げ、神様の栄光を称えています。神様を信じる者は、この世の支配のもとで生きながらも、神の民の一員として神様の御計画の中を歩める平安や喜びや慰めがあります。このクリスマスの時、全ての者が「私の為に救い主が来られた」と告白できるように祈ります。