必ず終りは来る

 今日の聖書は、この救いに入ることの出来る期間は、永久に続かないこと、ある時、思いがけない時に閉じられることを警告しています。実際、宮城県沖地震のような大きな地震は確実に近いうちに来ると言われていました。しかし私達は、地震がくることを知識として知りながら、一昨日突然起こって見ると、私達の準備がどれほど不十分であったかを思い知らされています。準備はいつでも出来る・・という過信があり、その内、その内、と言っている時に大地震はやってきたのです。同じように、天の国の祝宴の扉は、必ず閉まる扉です。


 その扉が、今は開いています。ここにおられるすべての方は私も含めて天の国の祝宴に招かれている方々です。私達は五人の賢いおとめと同じように、予備の油を用意し、良き備えをもって、救いの道を歩んでいきたいと願うものです。