御命令と約束

山の上で、イエス様は弟子達に重大な命令と約束をされました。命令とは「すべての民をわたしの弟子にしなさい」というものです。そして約束は「わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる」です。

 弟子にする対象は「すべての民」です。例外はありません。私もあなたもその中に含まれます。

この命令の前には「だから」という言葉があります。「わたしは天と地の一切の権能を授かっている。だから・・」です。つまり、全ての人をイエス様の弟子にするその目的は、イエス様が天地万物の権威を神様から授けられた方である。だから、イエス様の弟子となり、イエス様に従っていくことは、人間本来の姿であり、幸せな生き方であり、神様の御心であり、神の国の民となる道なのです。 


  イエス様の弟子は、父と子と聖霊の名によってバプテスマを受けることから始まります。バプテスマ(洗礼)を受けるということは、天地を創造された神様を信じ、神様は、私の罪を赦す為に御子イエス様をこの世に遣わしてくださったことを信じ、そして聖霊の働きを信じる信仰を公けに表わすことです。自分中心に生きる生き方を悔い改めて、神様を中心にして生きる生き方に変えることを決断することです。